多古町大移住計画

物件をどうやって見つけたか?
(1998年1月2日)

畑のオーナーを紹介してくれた「にわとり村」村長の佐○さんが、「あそこの家、空き家になってるみたいだよ」と、教えてくれた。
借りている畑のすぐ近く。早速見に行った。
家は昔風の造り。頑丈で大きい。庭も広く、雰囲気も良い。この家が借りられたら良いなぁと、家族で話していた。このときは、まだ「購入」ではなく「借りる」つもりだった。

通りがかったご夫婦に聞いた。
持ち主は近くでゴルフ場を経営している。今は別のところに住んでいて、北海道にも土地と家を持っているとか。
「貸してくれるんじゃないの?!」と言う話しだった。
結局、この家は、残念ながら貸してはもらえなかった。買いたいと言えば話は違っていたかもしれない。

「田舎暮らしの本」と言う本がある。
田舎での生活や、生活の仕方とかを色々紹介している。物件の紹介も豊富だ。我が家もよく立ち見する。あ、いや、たま〜にではあるが買って読んでもいる。
「田舎暮らしの本」に何か物件が載ってるかも。。。何て、話していた。

私が畑から会社に行った12月初めの月曜日。例によって、我が家族は、畑からの帰りに本屋に立ち寄ったらしい。
そこで立ち読みした「田舎暮らし」に、なんと多古の物件が紹介されていたとか。で、買ってきたその本を見ると、土地400坪、築50年以上、改築要。。。と書いてある。
写真で見ると、なかなか雰囲気のある農家だ。う〜ん、見るだけならタダだよなぁ(^^;

富里町七栄の交差点近く。通りがかった不動産やさんの物件紹介に、築5年、1千万。。。というのがあった。
「買い得だよ。社長さんが持っていた家で、広いし、全室暖房で、カーテンなんかも自動で開け閉めが出来るし」とのこと。
ただ、地目?が変わったとかで建て替えが出来ないのと、ゴルフの練習場の側なんで夜遅くまで明るいらしい。

三里塚の不動産やさん。ここなら多古周辺にも物件を持っているかもしれないと、前から聞いてみようと思っていた。
「お客さんの希望を叶えるんだったら、田舎でないとダメだね。大栄町に広い土地があるよ」。
奥で聞いていた別の人が「富里にログハウスがあるよ」。

「田舎暮らしの本」で多古を見つけたその週末。
我が家は畑に行ったついでに、大栄の土地、富里のログハウス、それと多古の農家を見た。
最初の2件は、「これは!」って感じが全くなかった。ログハウスそのものは良かったけど、建ってる場所がちょっと。。。

多古の、畑の近くの小学校で、多古の物件を紹介していた○○建設の○○○さんと落ち合った。
整うまでにはまだ当分時間がかかりそうな口ひげをたくわえた○○○さんは、今の会社を始める前は佐倉で養鶏をやっていたという。それも半端ではない3万羽。
「卵は、私が生まれたころから全く値段が変わってないんで」儲からないからやめた、らしい。
でも、性懲りもなく、百姓とか田舎暮らしにコダわっているようだ。
紹介している物件も農家の空き家とか、他の不動産やさんに比べると遙かに多い。それに安い物件を沢山取りそろえている。
加えて古物商の取り扱いの免許?も持っていて、古いものにも興味を持っているとか。

そんな氏の後をくっついていくと、なんと、いつも通っているすぐ近くに車を止めた。えっ?こんな近く?
この辺りは土地の雰囲気が優しい。

坂を上ったところに、その農家はあった。
庭も家も裏山も、良い雰囲気を持っている。昔ながらの作りで、しっかりしている。むしろ建て増した部分が雨漏りで床が朽ちている。これも修繕すれば十分。井戸もある。土間もある。白壁の土蔵もある。納屋もある。庭も広い。木が沢山ある。風呂は湯船が異様に小さい。これは昔風の腰湯?らしい。「壊すの勿体ないよ、取っときなよ」と、知人連は言う。

そんなこんなで、我が家のみんなは、この家が大いに気に入ったようだ。
特に奥さんの思い入れは凄かった。何の躊躇もなく、さっさと購入を決めてしまった(^^;

さって、銀行ローンはおりるだろうか。。。

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