農薬の空中散布

(2001年7月13日)

2001年7月13日。朝、4時半。遠くからヘリの音が近づいてくる。
我が家のすぐ下に農薬を積み込む中継所のひとつがある。そこに降り立つために、低空飛行でやってきたヘリがUターンしようとフワリと宙に舞う。そのとき、もの凄い爆音が静寂の朝の空気を一気に突き破る。
引っ越してきてから早、4回目の夏。この音を聞くたびに、映画「地獄の黙示録」の、あのヘリの音を思い出す。何故だ。。。(^^;

2週間くらい前から、白と黄色のハタが立ち始めた。黄色はヘリのパイロットに電線とかがあるから「注意するように」と知らせる印で、白は散布しないところ表すそうだ。昨年、初めて知ったハタの意味。

我が家の畑のある地区は、一昨年までは空中散布をやらなかった。「体に悪いから」と反対意見があって数年前にやめたらしい。
ところが昨年(2000年)、畑の周りに白いハタを農業委員会の人たちが立てていった。「え、何で。。。」と思った。知人に聞いたら、虫が出て等級を落とされたからじゃぁないの?!との話だった。今年もハタが立っていた。折角やめていたのになぁ。

我が家の畑のオーナーさんは、昔、稲作をやっていて農薬で体をこわし、死ぬ思いをしたらしい。以来、稲作をやめて野菜に切り替え、一切農薬を使うのをやめた。
昨日(7月14日)の夕方、畑のそばに田んぼを持っている人と立ち話をした。「散布をやるからタニシとか、みんな死んでしまう。折角カワセミがやってくるようになったのになぁ」と話していた。

散布のあった13日は金曜日。朝、7時前には中学生の登校していく姿。マスクも何もしていない。学校って、危険だからって教えないのかなぁ。せめて午前中だけでも休みにすれば良いのに。何でそこまでして学校に行かなければならないのか不思議だ(^^;

5時過ぎ、朝日を受けて、乗っている軽自動車のフロントガラスに幾つもの白い斑点が浮き上がった。
驚いたなぁ、風上にいたし、散布からは遠ざかっていたと言うのに、こんなにも白い粉が掛かっていたとは。朝日を受けてから初めて分かったんだから、フツーにはまるで見えない細かな粒子が沢山くっついていたってことになる。車の窓は全部閉め切っていたし、クーラーも無いので(^^;、中にいれば大丈夫だろうけど、いやはや暑いのなんの。。。こうして、本当に暑い一日が始まった。
後1回、散布があるんだよね。。。次は23日って看板に書いてあった。

空中散布中のヘリ空中散布中のヘリ
空中散布中のヘリ
空中散布中のヘリ

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